ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則 ePub 無料ダウンロード
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書籍の説明
【ためし読み】
下記をコピペしてリンク先をご覧ください
■本書のイントロダクションを全文公開いたしました。
kaminotane.com/2018/12/05/4220/
■本書の解説を全文公開しました
kaminotane.com/2018/12/20/4230/
■脚本家、向井康介さんに本書の読みどころを教えていただきました
kaminotane.com/2019/01/21/4459/
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物語創作のバイブル誕生!
ハリウッド関係者が全員読んでいる、ストーリーテリングの必読書。
10万人が熱狂した伝説的シナリオ教室の講師が、あなたの創作人生を変える!
ストーリーテリングの分野で世界的に最も影響力のある
ロバート・マッキーのあの最重要著作『Story(原題)』が新訳でついに刊行!
「すぐれたストーリーはすぐれた映画になる可能性があるが、ひどいストーリーからはひどい映画がほぼまちがいなく生まれる。」
本書で論じるのは、
原則であって、ルールではない。
永遠に変わらない普遍的な型であって、公式ではない。
元型(アーキタイプ)であって、紋切り型ではない。
綿密さであって、近道ではない。
現実であって、執筆にまつわる種明かしではない。
技術の習得であって、市場の予測ではない。
観客へのリスペクトであって、侮蔑ではない。
そして、独創性であって、模倣ではない!
もはや伝説となっているロバート・マッキーのセミナーの内容が一冊に。
脚本家だけでなく、小説家、ジャーナリスト、ノンフィクション作家、
あらゆるタイプのストーリーテリングについて新たな視点を提示する至上の一冊!
ロバート・マッキーは30年間世界中を飛び回り、
脚本家、小説家、劇作家、詩人、ドキュメンタリー作家、プロデューサー、演出家を育成してきました。
受講生の数は100,000人以上にのぼり、
その中には数多くのアカデミー賞・エミー賞受賞者がいます。
【ロバート・マッキーのセミナー受講生の受賞歴】
アカデミー賞受賞者数 60人 (ノミネート200人)
エミー賞受賞者数 200人 (ノミネート1,000人)
全米監督協会賞(DGA)受賞者数 50人 (ノミネート100人)
米・脚本家組合賞(WGA)受賞者数 100人 (ノミネート250人)
ロバート・マッキーの門下生の中には
ピーター・ジャクソン(『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や『ホビット』の監督・脚本)など
大きな成功を手にした監督もいます。
また、ピクサーの脚本チーム(『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』など)のように、
ハリウッドの脚本家にとってマッキーの脚本講座は脚本家になるための登竜門になっています。
この伝説的なセミナーの内容を一冊に凝縮したのが、本書『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』です。
本書では、脚本家が学ばなければならないストーリーの普遍的な「型」を解説するとともに、
キャラクター造形の方法、または物語に必須の「事件」の描き方とその設定の仕方を徹底的に掘り下げます。
特に、目から鱗が落ちるように感じるのは、
これまで、ストーリーとキャラクターは別のものであるかのように扱われていたのに対し、
マッキーが「ストーリーの構造とはキャラクターのことであり、
キャラクターとはストーリーの構造のことである」と強く主張する点にあるでしょう。
本書は、物語の「内容」にふさわしい「形式」を、ストーリーを創作する上で実際にどのように与えるかということを詳説しています。
「つまり最も重要なのはストーリーの才能で、文才は不可欠ではあるが二番目だ。
これは映画やテレビの絶対原則であり、劇作家や小説家は認めたがらないだろうが、演劇や小説もしかりである。
ストーリーの才能は稀有のものだが、あなたにもその片鱗はあるはずだ。
そうでなければ、書きたいなどと思うはずがない。
ならば、そこからありったけの創造力を絞り出して書くことだ。
ストーリーテリングの技巧についての知識を総動員しなければ、ストーリーを作ることはできない。
技巧をともなわない才能は、エンジンのない燃料と同じだからだ。
いくら激しく燃えても、そこからは何も生まれない。」
(本書「第1部 脚本家とストーリーの技術」より抜粋)
ストーリーに必要な型を学ぶことによって、真のオリジナリティを引き出す、大人気の白熱講義。
物語創作の世界的権威、ロバート・マッキーの最重要著作『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』がついに新訳で刊行!
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【読者モニターの感想】
読者モニターの94%の方から5段階で最高の「とても役にたった」という評価をいただきました。
読者の生の声をぜひ参考にしてみて下さい。
■20代女性 創作ジャンル：小説
シーンとシーンの前後では価値要素がプラスからマイナス、またはマイナスからプラスに変化している必要があり、
価値要素が変わっていないのならそれは不要なシーンである、という箇所を読み、
今までただの状況説明にすぎない退屈なシーンをいくつも書いてきたことに気づかされました。
本書は物語を書きたいけれど行き詰まっている多くの人々を救い、背中を押してくれる本だと思います。
■40代女性 創作ジャンル：映画脚本
脚本の（特に映画脚本の）書き方、テクニックについて、ロバート・マッキーほど子細に分析し系統立てて教示してくれる優れた著者はいないかもしれません。
古典的なあるいは神話的な力強いストーリーがいかに素晴らしいか、根拠とともに例を挙げて納得させてくれます。
しかし、テクニック以上に、彼が脚本家および脚本学習者を鼓舞してくれる言葉には、何か、空の高さを思い出させてくれるような明るい力を感じます。
例えば、「いまでも芸術が人生を変えてくれると信じている。」（20頁）、
「どんな途方もないアイディアでもひねり出し、筋が通っても通らなくても、さまざまなイメージを具体化しよう。十のうち九は使い物になるまい。だが、たったひとつの荒唐無稽なアイディアに胸がざわつくかもしれない。」（292頁）など。
■20代女性 創作ジャンル：小説
もしも、「どうにも書いていて単調な気がする……」「知人に読んでもらったら、ストーリーに起伏がないと言われた……」「これじゃあエピソードを数珠つなぎにしてるだけだ……」という悩みを抱えている人がいたら、迷わずこの本を手に取ってほしいと思います。
そうすれば、いったいどうすればストーリーがうねりを持つのか、どうすれば個々のエピソードが有機的な連関を持って躍動するようになるのか、見えてくるはずです。
また、「自分にはどういうのが面白い物語か完璧に分かっている！ わざわざ教えてもらうまでもない」と思っている人も、騙されたと思って読んでみてください。
この本は「面白い物語が書きたくても書けない人」にさえ圧倒的な効果をもたらすんです。「感覚的に面白い物語をつかめる人」が読めば、抽象的だった直感に、理論による裏付けが与えられて、鬼に金棒となるはずですから。
■30代男性 創作ジャンル：映画脚本
人生は時間が限られている。限られた時間の中で良書にめぐり逢うことは、ファストパスで創作の山を登るほど貴重なものである。一度高みに登ってしまえば視野が広がり、創作の泉は常に刺激に満ちたものになるだろう。
どんなストーリーテリングのノウハウ本を読む漁るより、本書のような優れた脚本創作のファストパスで確実な力をつける方が賢い選択であると思う。
■30代女性 創作ジャンル：小説
創作の本は何冊か読みましたが、この本はとても分かりやすく、ハリウッドのバイブルと呼ばれている意味がわかりました。
例えば、構成と設定。ストーリーの中で起こる出来事はその世界の法則に従わなければならない、という箇所。
作者の設定無視や突然のルール違反はその作品から放れてしまう十分な理由であるし、自身が創作する上でも肝に銘じるべき教えだと思いました。
■40代男性 創作ジャンル：小説
項目ごとの説明内容が具体的な上、実際にどのように改善すればいいのかのアイディアが豊富に紹介されている。
そのため、読みながら、自作の改善策が次から次へと湧いてきて、創作意欲が刺激される。
またいくつかの項目の説明に図や表が効果的に用いられていて、情報量が多い本書の内容をイメージ化して理解を助けるだけでなく、自作へと応用するにあたっても有用性が高い。
■40代女性 創作ジャンル：小説
今まで、商業主義なプロットばかりで芸術性に欠けるのではないか、と立ち位置に悩むことがありましたが、
「ストーリー・トライアングル」の項を読んで葛藤が晴れました。
・王道で商業に向いた能動的「アークプロット」
・アクションが内面化した受動的「ミニプロット」
・偶発・無秩序・不条理に親しい「アンチプロット」
・このトライアングルの中を立ち回る「マルチプロット」
・ストーリーを描かない「ノンプロット」、ナラティブなど
本項では商業向けの立ち位置と書いてみたい傾向が可視化できました。
■30代男性 創作ジャンル：映画脚本
漠然と感覚で分かったつもりになっていたことが、言語化されることによって整理され、自分で話を考えるときや映画を読み込むときの補助線として手助けになりそうです。
構成の組み立て方がロジカルでわかりやすく、自分の作法に取り入れやすいと思います。
■30代男性 創作ジャンル：映画脚本
『ストーリー』は、他の脚本教本で教えてくれるテクニックというよりは原理原則を教えてくれます。
シーンに変化がなければそのシーンは意味がないという事など学ぶことがとても多いです。
寝る前に少しづつ読んでいますが、読めば読むほどなんだか上手く書けそうな気がしてくるのが不思議です。
それが勘違いにならないように、何度も読み返して良いものが書けるようになればなと思っています。
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